Marie-Antoinette l’insoumiseの翻訳(?)記録

Marie-Antoinette l’insoumise LES REINES DE FRANCE AU TEMPS DES BOURBON 著:SIMONE BERTÈRE

この著作の翻訳にチャレンジしました、誰にも頼まれていないのに。

費やした期間は、2021年3月7日から2023年8月31日です。

本文684ページに対して、1370日、3年275日が必要でした。

翻訳に着手した当時の計算通りの日数を要しました。

サボったり、怠けたり、諸事情により、翻訳に費やせない日もあったことを考えると、不思議なことです。

記録として、分単位の記録も残しましたが、漏れや曖昧なところもあるので、日単位で計上しました。

仏検3級のフランス語力では、正直難しかったです。

全ての単語を片っ端から辞書にあたるような状態です、今もほぼ同じです。

語彙を覚えるよりも、慣れることを心がけています。(良策とは言えません)

みなさんご存知のとおり、英語と仏語は、同じ単語でも、意味が違うことがあります。

なので、まめに辞書を引くようにしています。

辞書は、紙の「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版)」を利用していました。

ラッキーなことに、この辞書には、「CDーEXTRA」がおまけについていました。

なので、電子辞書的な利用ができたことは、とても助かりました。

動作環境は、Mac OS X10.4.1(Tiger)以上が必要でした。

(Windowsについてはは、各自ご確認ください)

現在、Mac OS 13.6.3(Ventura)でも、何とか動きます。

(少し表示が遅延し、キーボード入力の問題ですが、検索に難があります)

その後、アプリ「小学館ロベール仏和大辞典」を4月のバーゲンで購入しました。

また、仏仏辞典アプリ「Dictionaire Larousse français」を購入しました。

この「仏和大辞典」が大いに役立ちました、君主制時代の役職名、人名を知ることができたのも、この「大辞典」のおかげです。

アプリの辞書には、検索の簡便性がありますが、紙の辞書の持つ何かには、勝てません。

いつか、紙の小学館ロベール仏和大辞典を手に入れるつもりです。

アプリの「仏和大辞典」には、発音を確認できる機能があります。

数が限られるので、アプリ「ラルース仏仏辞典」を追加しました。

仏単語の読み方は、「[新版]フランス語の綴りの読み方・正しい発音の出発点」稲田晴年著、駿河台出版 2023年をお勧めします。

正しい発音については、「フランス語発音トレーニング(CD付き)」があります。

ここで紹介する書籍は、「ふらんす語独学人」が参考にしている書籍です。

フランス語を身につけるには、フランス語圏で暮らすことに尽きると思います。

「ふらんす語独学人」にとって、フランス語原書を読むために必要なフランス語力とは、文法であり、語彙(フランス史とフランス革命史に関する)です。

次のステップとしては、自分が言いたいことを適切に伝えるためにフランス語で書く力とフランス語で話す力です。

これまた、遠い道のりです。


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