Marie-Thérèse-Charlotte de France, duchesse d'Angoulême (1778-1851)

1875年10月19日 マリー テレーズ シャルロット ド フランス(Marie Thérèse Charlotte de France)72歳、肺炎で亡くなりました

マリー テレーズ シャルロット ド フランス(Marie Thérèse Charlotte de France) 1851年10月19日。72歳の時、肺炎で亡くなりました。

祖母の「マリア-テレジア]と同じつづりですが、フランス語読みでは、「マリー-テレーズ」になります。

彼女の母が、オーストリアでは、「マリア-アントーニア」だったのが、

フランスへ来たら、「マリー-アントワネット」になったのと同じ理屈です。

彼女は、両親にとっての初めての子供です。

タンプル塔から、生還できた唯一の王族です。

1795年16歳で、タンプル塔から捕虜交換によって、解放されて、オーストリアへ

アルトワ伯(のちのシャルル十世)の長男と結婚しました、子供は授かりませんでした。

時代の変動(多くはナポレオンのせい)に巻き込まれて、各地を転々として、今は、イタリアに眠っています。

アイキャッチの説明

作者:アントワーヌ=ジャン・グロ(1771ー1835)

制作年:1816年と1817年の間

作品のサイズ:高さ257cm、幅182cm

所蔵者:フランス歴史博物館、ルーブル美術館

※アイキャッチの説明は、ウィキメディアコモンズを参考にしています。

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