1767年10月15日 オーストリア大公妃マリア・ヨーゼファ・ガブリエラ・ヨハンナ・アントニア・アンナの命日です。
天然痘で亡くなりました。
天然痘で亡くなったマリア・ヨーゼファ皇后（同じ名前だが、皇帝である兄の奥さん）のお墓参りで、天然痘にかかったと、言われている。
しかし、天然痘の潜伏期間から考えると、別ルートで感染したらしい。
また、1歳年上の姉マリア・ヨハンナ・ガブリエラ大公妃が1762年に天然痘で亡くなった、
それゆえに、天然痘を恐れていた。
そして、大公妃のこの死によって、マリーアントワネットがフランスへ嫁ぐことになりました。
1751年3月19日生まれ、１２番目の子供で、９番目の娘です。
マリア・カロンリーナ（1752年生）が13番目の子供で、10人目の娘
マリア アントーニア（1755年生）が、15番目の子供で、11人目の娘になります。
マリー-アントワネットは裁判中に、または、裁判後に、この姉4歳年上のことを思い出したでしょうか？
アイキャッチの説明
タイトル：Maria Josefa de Lorena, Archduchess of Austria
マリア・ヨーゼファ・フォン・エスターライヒ
作者：アントン・ラファエル・メングス （1728-1779）
制作年：1767年
作品サイズ：高さ：128cm；幅： 98 cm
Maria Josepha of Austria, daughter of Maria Theresa of Austria and Francis I, Holy Roman Emperor. She was engaged to Ferdinand IV of Naples (the crown of which is in the background), but she died of smallpox at the age of 16 before the marriage.
DeepLによる和訳
オーストリアのマリア・ヨーゼファ。母はオーストリアのマリア・テレジア、父は神聖ローマ皇帝フランツ1世。ナポリ王フェルディナンド4世（背景に王冠が描かれている）との婚約者であったが、結婚前に16歳で天然痘により死去した。
所有者：プラド美術館
アイキャッチのイラストに関する情報は、Wikimedia Commonsを参考にしています。