本文597ページあります。
2024年7月15日から、読書をスタートしました。
2025年8月30日に、半分に相当する300ページに到達しました。
ここまで、456日かかりました。
当初、1日3時間ペースで取り組むつもりでしたが、1日1時間程度、まれに90分、がんばって120分ペースで、チャレンジを続けています。
残り半分も、同様のペースなら、計算上では、訳し終わるまでに、456日近くかかることになります。
暦にすると、2026年9月末までかかります。
次回の経過報告は、良きところで致します。
(数字に関しては、自分調べ)
アイキャッチの説明
Charles Étoile Vial[Marie-Antoinette]の表紙に、この絵が使われているので、採用しました。
この王妃の肖像画は、王妃のお気に入り画家エリザベス ヴィジェ ル ブラン(Elisabeth Vigée Le Brun)によるものです。
1783年以降に描かれたものです。
タイトルは、日本語では、[ガリア服を着たマリーアントワネット]、フランス語では、[Marie Antoinette in a muslin dress]です。
王妃は、流行していた自然主義を取り入れて、彼女の好みを反映した衣装を着ていただけのようです。
しかし、この衣装が、当時、非難の的になりました、
要するに、王妃の品格を損なっていると、いうのです。
所蔵者は、アメリカのナショナルアートギャラリーです。
そこで、この絵は、同じアングルで、書き直されました。
その絵のタイトルは、[薔薇を持つマリーアントワネット]です、フランス語では、[Marie-Anotoinette à la rose}です。
作者は、同じくエリザベス ヴィジェ ル ブラン(Elisabeth Vigée Le Brun)
制作年は、1783年
サイズは、高130センチ、幅87センチ
所蔵者は、ヴェルサイユ宮殿です。
皮肉なことに、この作品がマリー-アントワネットの一番有名な肖像画になるのです。

『バラを持つマリー・アントワネット』
作者 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン
油絵、高さ: 130 cm;幅: 87 cm、所蔵者:ヴェルサイユ宮殿
参考文献:マリー-アントワネット 華麗な遺産がかたる王妃の生涯