著:Evelyne Lever ”Marie-Antoinette Correspondance” を買いました。
理由は、この本が、マリーアントワネットの「cottespondance」の「レファレンス」的な役割を持つ本だからです。
詳細は、改めて、ご紹介するつもりです。
マリーアントワネットは、メモワール(回想録)を残しませんでした。
王妃の遺した文書は、遺書と、母マリアテレジア、フェルセン、メルシー、姉のナポリ王妃をはじめとした人々との書簡です。
特に有名なのは、母マリアテレジアとの往復書簡、そして、フェルセンへの書簡です。
フェルセンから王妃への書簡は、今のところ、見つかっていません。
フェルセンの書簡が発見されることを恐れて、王妃が処分したのでしょうか。
どちらも、日本語訳版がありますので、ご存知の方も多いでしょう。
王妃の言葉は、書簡と遺書にしか残されていません。
カンパン夫人や画家ルブラン、モード大臣と言われたローズ・ベルタンが、それぞれ回想録を残しています。
こうした回想録にも、チャレンジしてみたいです。
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