仏語原書Charles-Éloi Vialの「MARIE ANTOINETTE」を読みはじめました。

新しく仏語原書Charles-Éloi Vialの「MARIE ANTOINETTE」を読みはじめました。

2024年1月に出版されました。

Amazon.frの著者紹介のページによると、

著者は、歴史学の博士号を持つ古文書学者で、フランス国立図書館の学芸員です。

Charles-Éloi Vial Xポスト:https://twitter.com/eligidius

Amazon.frに、この本の紹介がありますので、一部分を引用します。

(引用ここから)

(略)

Dégageant les couches successives de l’historiographie, elle se concentre, pour retrouver la figure originale, sur les sources premières (archives et textes d’époque) 

(中略)

Un ouvrage rare, novateur, ambitieux qui conjugue comme rarement maîtrise des sources et art de la narration.

(引用ここまで)

日本語訳文は、アプリDEEPLを使用しています。

サイトは、こちら→https://www.deepl.com/ja/translator

(日本語訳ここから)

(略)

この伝記は、歴史学の積み重ねを一掃し、一次資料(古文書や当時のテキスト)に焦点を当て、フランス王妃の本来の姿を再発見することを目的としている。

(中略)

これは、かつてないほど優れた情報源とストーリーテリングの技術を融合させた、稀有で革新的な野心作である。

(日本語訳ここまで)

「一次資料に焦点をあてて、王妃の姿を再発見することを目指した」というのは、新鮮です。

どんな伝記が出来上がったのか、興味深いです。

本の厚みは、実測で4.5センチです。720ページあります。

読了まで、どのくらい時間がかかるのかはわかりません。

最新の伝記を読みながら、フランス語の勉強ができるのは、望んでいた最高の時間です。

マリー・アントワネットの新しい知見を得ながら、フランス語も勉強できるのは、かなり控え目な表現として、「サイ&コー」です。

早く読み終えたい気持ちがあります、一方で、できるだけ忠実に解釈したいのです。

前回のSimone Bertièreの時よりは、フランス語の文章に慣れた気がしますので、

楽しんで、読み解くつもりです。

なにせ、アマチュアなので締切がありません、

ということは、オカネになるわけでは、ありません。

なので、読みかけの「Pierre de Nolhac  La dauphine Marie Antoinette」を無期限中断することもできます。

中断した本の翻訳を再開したら、ご報告します。

しばらく、Charles-Éloi Vraiの書き上げた「MARIE-ANTOINETTE」の世界を楽しみたいと、思います。


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