今日10月16日朝4時に、王妃に死刑判決が出ました。
15日から続いた裁判の判決が出たのが、日付の変わった16日朝4時でした。
王妃は、わずかな時間でいわゆる「遺言」的な手紙を義妹のエリザベトに宛てて書きました。
結局この手紙が、義妹エリザベトに届けられることはありませんでした。
刑場は、ルイ十六世と同じ革命広場でした。
(引用ここから)
「さようなら、子供たち、あなた方のお父様のところへ行きます」これがマリー・アントワネットの最後の言葉だった。
(引用ここまで)
引用元:中公新書「マリー・アントワネット」安達正勝著 2014年より
刑が執行されたのは、16日正午15分過ぎのことである。
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