たいていの場合、気がついた時には、とにかく時間がない。
「気がつく」ということは、「使命」や「目標」を意識したときである。
時間が足りないからと言って、諦めることもできない。
時間があるというのは、「まぼろし~」(by ikko)である。
時間は、目の前にしかない。
「現在」のことを「present」と呼ぶのは、「現在が、神からの贈り物である」という言い方が気に入っている。
何がどうであろうと、意識したら、即座に行動すること。
「時間」は後からついてくる、と思うしかない。
やる気は待っても来ない。
人間の生命には限りがある、これは受け入れるしかない。
マイケル・ジャクソンも「We live once again」と言っている。
結果が欲しいけれど、「プロセス」を楽しむ方に視点を変えるしかない。
いままでは、「ラクして、儲けるスタイル(無責任一代男songs植木等)」
でしたから、最近では、「プロセス」に目を向けようとしている。
「正しい」仏文和訳の道は、果てしなく遠いところに思える。
仏検3級で、フランス語原書を読もうというには、絶対無謀である。
でも、フランス語力の向上を待っていては、いつまで経っても読めない。
仏検1級合格で、フランス語原書をどれくらい読めるようになるかはわからない。
もちろん、3級合格者より1級合格者の方が、フランス語能力が上なのは、間違いありません
1級合格のための時間、労力、エネルギー、電気代、水道代を考えるまでもなく、フランス語原書を読むしかありませんでした。
ここでフランス語原書と言っているのは、日本語未訳の「フランス語原書」です。
自分の周りには、フランス語が堪能な人だったり、フランス人がいません。
もちろん、ネットに相談することもできたでしょうが、その時間も惜しい。
文明の悪いところは、「あいだ」に、誰かを挟むことです。
専門職の方々の重要性を否定するものではありません。
自分で直接動けば、それで済むことが意外に多いです。
この「あいだ」が、「ビジネス」に発展します。(※そのことは機会があれば)
なので、「フランス語原書」を無理を承知で、読むことにしました。
原書を読みはじめて、「わかる」ことがあります。
まず、圧倒的に足りないフランス語能力を思い知ります。
とにかく、単語がわからない。
解決するには、まず、辞書です。
アプリで、「小学館ロベール仏和大辞典」を購入しました。
購入した年は、4月にセールがありました、2023年もありました、2024年はどうでしょう?
そして、単語の次は、文法です。
仏検3級は、フランス語初学者の入口です。
何がわからなところをどうやったら、知ることができるでしょう?
ネットで調べて「フランス文法辞典」の存在を知りました。
朝倉季雄著、初版は1980年です。
新しい本が、最新の叡智であると思っていましたが、それだけではないようです。
フランス文法のような分野は、研究者の教え方によって、理解度が変わります。
フランス文法辞典の「序」を読むと、朝倉先生が第二次世界大戦を経て、
この書をまとめ上げることの喜びを語っていて、その想いを知ることができる。
改訂増補版「新フランス文法辞典」2002年がありますが、編者は別の人です。
旧版「フランス文法辞典」のAmazonレビューによると、たいていのことは、旧版で十分とのことです。
こちらの意見を参考にして、旧版を買いました。
旧版ですから、古本でしか、手に入りません。
古本で気になるのは、活字が古いことと匂いシミヤケ汚れでしょう。
各自購入前に、画像などでチェックをしてみてください。
私は、ダメなら買い直してもいいかな、というの込みで、安く手に入れました、
匂いは、天日干しでかなり解消しました。
初めのうち、「フランス文法辞典」に書いてあることが十分に理解できませんでした。
つまり、初心者には、おすすめできません。
そこで、ネットの「北鎌フランス語講座」が、とても素晴らしいです。
フランス文法辞典より、とてもわかりやすい印象です。
最近、「北鎌フランス語講座」を経て、ようやく「フランス文法辞典」が理解できるようになりました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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